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フローリングができるまで

フローリングはどのようにできるでしょうのか。無垢フローリングの生産工程の一例をご紹介します。
(画像提供:住友林業クレスト)

フローリングができるまでには、木材の乾燥や形状加工、塗装など、さまざまな工程があります。フローリングの種類や仕上げ塗装の種類によって工程は異なりますが、ここでは無垢フローリング(ウレタン塗装)ができあがるまでの流れをご紹介します。

無垢フローリング(ウレタン塗装)ができるまで

  1. (1)天然乾燥

    1天然乾燥
    木材を屋外で数ヶ月〜数年ほど天然乾燥させます。ゆっくり乾燥させることで木材の反り・狂い・割れが抑制されます。丸太のまま乾燥する場合と、ある程度の大きさにカットした製材を乾燥させる場合があります。
  2. (2)人工乾燥

    2人工乾燥
    天然乾燥では乾燥しきれない水分を蒸発させるため、人工的に乾燥させます。樹種や寸法によって温度・湿度・時間をコントロールし、決まった含水率まで調整します。
  3. (3)カット・選別

    3カット・選別
    木材を使用したい大きさ・形状にカットします。その際、木材の割れなど製品に使用できない部分は除去します。
  4. (4)縦継ぎ接着

    4縦継ぎ接着

    木材を長辺方向に接着します。フィンガージョイントと呼ばれる形状で接着するため、高い強度が得られます。

    ●フィンガージョイントのイメージ

    フィンガージョイントのイメージ

  5. (5)表面研磨

    5表面研磨
    床材の表面になる面を、サンダーと呼ばれる研磨機械を用いて平らに研磨します。
  6. (6)短手部加工

    6短手部加工

    テノーナーと呼ばれる機械を用いて床材の短実部を点線部分のように加工します。

    テノーナーで床材の短実部を加工

  7. (7)形状加工

    7形状加工

    モルダーと呼ばれる機械を用いて床材の側面を下記のように加工します。

    テモルダーで床材の側面を加工

  8. (8)塗装

    8塗装

    ウレタン塗装の場合、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程で、塗装と乾燥を繰り返して仕上げていきます。
    下塗りは木にある程度塗料をしみ込ませて木と密着させるため、中塗りは木の耐久性と熱や水気などに対する耐候性を高めるため、上塗りは、触感や見た目を美しく仕上げるための塗装です。
    塗装は手作業の場合と、機械による場合があります。

  9. (9)検査・梱包

    9検査・梱包
    完成した製品が品質基準に合格しているかどうか検査を行います。寸法精度や含水率だけでなく、接着性能・塗膜性能を測定する試験も実施されます。これらの検査に合格した製品だけを梱包し、出荷します。

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