配置のコツ 樹木の配置は奥行きが大切

植栽の配置の仕方で、庭の奥行き感や広がり感を演出。3本以上の木を一直線に並べるのはタブー。
図Aのように3本の木を直線上に並べて植えると、見た目が平面的になってしまいます。図Bは、並びや高さのバランスをあえて崩すことで、奥行きのある動的な空間になります。境界沿いの列植は別として、どの方向から見ても3本以上の木が直線上に並ばないように、三角形に配置すると奥行き感が出ます。
ワンポイントアドバイス
三角形の形によっても与える印象が違いますよ。二等辺三角形に近づくほど安定した空間になり、フォーマルな印象になります。よりくつろいだ自然な雰囲気を出したい場合は不等辺三角形の配置を意識しましょう。