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ダイコンの育て方
春から育てる秋から育てる葉菜類

栽培カレンダー

ダイコンの種まきは春まきは4月、秋まきは8月下旬から9月上旬が目安です。あまり手がかからず、育てやすい野菜です。

栽培カレンダー

育て方の手順

1用意するもの

培養土(おいしい野菜ができる土)、20リットル容コンテナ、肥料(フルセット776)、殺虫剤モスピラン粒剤(使用はお好みで)、ダイコンの種を用意します。

  • フルセット776は有機入り配合肥料(窒素7%・リン酸7%・カリ6.5%配合)

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2種の植え方

種の植え方(1)

(1)ダイコンは地下部が大きくなるので、深さ35cm以上の深型のコンテナを用意しましょう。

種の植え方(2)

(2)コンテナ目一杯に培養土を入れると、水やりで培養土がこぼれてしまうので、コンテナの8分目くらいまで入れます。次に、肥料(フルセット776)を30g加えてよく混ぜます。

種の植え方(3)

(3)虫を寄せ付けたくない場合は、殺虫剤のモスピラン粒剤を大さじ1杯まいて、軽く混ぜます。

種の植え方(4)

(4)株間が15cmくらいになるように、深さ2cmくらいのくぼみをつくります。

種の植え方(5)

(5)それぞれのくぼみに種を4粒ずつまきます。

種の植え方(6)

(6)種を培養土で覆ったら、コンテナの底から水が染み出る程度にたっぷり水やりをしましょう。芽が出るまでは水やりの必要はありませんが、極端に乾くようでしたら、水やりしましょう。5〜6日後には、芽が出てくるでしょう。

3育て方

1回目の間引きと追肥

育て方(1)

(1)1ヶ所から出る株が2本になるように、苗を間引いていきます。

育て方(2)

(2)生育の遅い苗や虫に食べられている苗などを優先的に間引きます。

育て方(3)

(3)間引きが終わったら、次は追肥をします。追肥の量は培養土20Lあたり、肥料(フルセット776)を約30g施します。施肥する位置は株の間にすると良いでしょう。

2回目の間引きと追肥

前回の間引きから2週間後に2度目の間引きと追肥を行います。この時期までは葉や茎などの地上部が生長しますが、今後は根が肥大していきます。培養土中に肥料成分がたくさんあると、根が肥大せずに葉ばかりが生長してしまうので、これ以降の追肥はなるべく避けましょう。

育て方(4)

(1)1ヶ月程度の葉の様子。

育て方(5)

(2)まだ食べる部分は細々としています。

育て方(6)

(3)1ヶ所から出る株が1本になるように、苗を間引いていきます。

育て方(7)

(4)間引きが終わったら、前回同様に追肥をします(追肥の量も同様)。

4収穫

収穫(1)

(1)種まきを行ってから70日目のダイコンです。もう少し時期を待ちます。

収穫(2)

収穫(3)

(2)根が肥大して、10cm以上地上に出てきたくらいが収穫時です。

収穫(4)

(3)株元をしっかりと持って垂直に引き抜きます。
写真は「関白」という長さは20〜25cmと短い品種になりますが、その分、食味が凝縮されており、漬物や煮物に最適です。

収穫(5)

病虫害対策

ダイコンの新芽部分に黒い糞や糸、食害跡などを見つけたら、芯の中にシンクイムシがいる可能性が大きいので、爪楊枝などで取り除きましょう。

生育初期に茎の根元を食いちぎるネキリムシにも要注意。もし、食いちぎられていたら、その株から5〜10cm離れたあたりの土の中にいることが多いので、探し出して取り除きましょう。

葉に小さい穴があいていた場合にも害虫がいるので、芯もしくは葉の付け根付近をよく見て取り除きます。小さな黒い甲虫がいる場合には、丁寧に取り除かないと、ダイコンの根の部分がボロボロになる場合があります。

アオムシは葉の裏の葉脈に沿って隠れていますので、見落としに注意しましょう。

病虫害対策

シンクイムシ

病虫害対策

ネキリムシ

詳しい病気・害虫・鳥獣害対策はこちら

野菜づくりのお悩みQ&A

ダイコンが葉ばかり育ち、根が太くなりません。
肥料の与えすぎや日照不足が考えられます。

原因は肥料の与えすぎや日照不足が考えられます。また、栽培時期や地域により異なりますが、ダイコンは種まき後、収穫するまでに60日前後かかります。30日前後までは葉ばかりが育ち、次に根の肥大が始まります。この時期に、窒素肥料を多く与えすぎると、ダイコンなどの根菜類は、葉ばかりが茂って、根に養分が行きにくくなることがあります。

栽培ポイントとしては、以下の方法を参考としてください。

●品種ごとの各地域の適正な栽培時期に種をまきましょう。
●できるだけ日当たりのよい場所に作付けしましょう。
●株間が狭いと根が太りにくくなります。ダイコンの種類によって適度な株間を確保するように間引きを行いましょう。
●追肥は種まき後の間引き時のみに行ってください。

種類
主な働き
窒素
早く気の生長を助ける働きがあります。葉菜類には多めに施しますが、果菜類、根菜類では、施しすぎると実が生長不良を起こすことがあります。
リン酸
花やつぼみ、根の生長を助ける働きがあります。特に果菜類には必要です。足りないと、花数が減少したり、開花や結実不良になります。「実肥」とも呼ばれます。
カリ(カリウム)
茎や根の生長を助ける働きがあります。根菜類では多めに施します。欠乏すると根や茎が弱くなり、病害虫の被害をうけやすくなります。「根肥」とも呼ばれます。

ガーデニングのプロが教える
ワンポイント・アドバイス
住友林業緑化

ホームセンターや農協などに出かけると、ダイコンやニンジン、コマツナなど、多くの野菜は苗としては売られておらず、種袋で売られています。

ダイコンやニンジンなどは移植を嫌うので直播きしなければならないですし、コマツナなどの葉もの野菜は農家さんが苗作りすると生産コストが合わないので流通していません。

作物によっては種を1袋買うと200〜300粒くらい入っていたりします。種まき野菜は間引きをするので、収穫株数の5〜10倍量の種をまくことになりますが、それでも、家庭菜園で全部使い切ることは難しいでしょう。

余った種はそのまま放置しておくと発芽しにくくなりますので、冷蔵庫内に保管しておけば、来シーズンの種まきに使えます。

こちらの野菜もオススメ!

ラディッシュ

ラディッシュ
別名二十日大根とも呼ばれるように、1カ月程度で収穫できるため、お手軽な人気野菜です。

ミニニンジン

ミニニンジン
種植えから収穫までは約3カ月。小さくても味はしっかり。サラダのアクセントにぴったりです。

サンチュ

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苗を植え付けて1カ月程度で収穫可能。葉を摘み取ることで長く収穫することができます。サラダや焼き肉のつけ合わせに最適です。

ルッコラ

ルッコラ
1カ月程度で収穫できるハーブです。ごまの風味とさわやかな辛さが料理の味を引き立てます。