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ソラマメの育て方
冬から育てる果菜類

栽培カレンダー
ソラマメは冬に植え付け、4〜6月頃に収穫ができます。小さな苗のときには耐寒性が強く、生長とともに寒さに弱くなっていきます。冬の生育限界温度は0度。それを下回るようなら、不織布などで覆い防寒対策を。
育て方の手順
1 用意するもの
培養土、20リットル容コンテナ、肥料(フルセット776)、殺虫剤(アドマイヤー)(使用はお好みで)、苗を用意します。植付けるソラマメの本数は、1鉢あたり3本程度になります。
苗は茎が太く、葉色が濃く、根張りの良いものを選びます。
クラブフォレストオンラインショップでは、住友林業緑化の「おいしい野菜ができる土」「フルセット776」などがご購入いただけます。
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2 苗の植え方
(1)コンテナに培養土を8分目まで入れて、フルセット776をスプーン2杯(約60g)混ぜます。
(2)虫を寄せ付けたくない場合は、アドマイヤーを小さじ1杯(1〜2g)まきます。
(3)苗の大きさに合わせて穴を開け、ポット苗に水を与えてから植え付けます。さらに、苗の根鉢が隠れるように培養土を加えます。
(4)コンテナの端に支柱を4本立てます。支柱の長さは90cm程度のものを使用します。
(5)20cm程度の間隔で支柱の周りにひもを結び付けます。
(6)コンテナの底から染み出るくらいたっぷり水やりします。その後の水やりは、培養土表面が乾いてきたら、たっぷりやるようにします。日の当たる場所に置いてください。また、鳥害を避けるため、防鳥ネットなどを被せるとよいでしょう。
3 育て方
追肥
2月頃および開花した頃にフルセット776をスプーン1杯(約30g)追肥します。
摘芯
草丈が70cm程度まで伸びてきたら、高さが50cm程度になるように上部をハサミで刈り取ります。摘芯することで下部の実付きが良くなります。
4 収穫
上向きについたさやが下に垂れてきたものから順にハサミで収穫します。熟しすぎると味が落ちてしまいます。収穫時期が短いので、遅れないように収穫しましょう。
病虫害対策
コンテナ菜園で病害虫を予防するなら、防虫ネットが効果的です。
ただし、一部のコンテナに防虫ネットをかけても、他のコンテナでアブラムシなどが発生すると、すき間などから防虫ネットのあるコンテナにも虫が入ってきて、繁殖してしまいます。なので、防虫をするなら、まわり全体で虫を寄せつけない対策が大切になります。
自分の菜園だけでなく、周囲の菜園や花壇などからも害虫はやってきます。ベランダなどでは、羽のあるアブラムシはある程度ネットなどで防げますが、近隣か らはってくる虫は防げません。境界付近に定期的に熱湯や木酢などを流すなどの対策で、ある程度侵入は防げます(隣人とトラブルにならないように注意しま しょう)。
ガーデニングのプロが教える
ワンポイント・アドバイス住友林業緑化
ポット苗を植え付けるのは、天気がよく風のない日が最適です。植えつけのコツは以下のとおりです。
- ポット苗に水を与える
- 株元を指で挟んで苗を逆さにしてポットを外す
- 掘っておいた穴に植えつけ、土をかぶせる
- 株元を上から手で軽く押さえて根と土を密着させる
- 株元にたっぷりと水を与える
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