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鳥獣害対策

野菜を鳥や猫から守る方法

鳥は色や光、音、動きなどで撃退しようとしても、最初は警戒するかもしれませんが、単なる脅しでは、すぐに見抜いて慣れてしまいます。
猫もにおいや光、音などで撃退しようとしても、同様に時間が経つと効果が薄れてしまいます。

鳥に対しても、猫に対しても、最も有効なのは、「野菜に近づくことができなくする」という対策です。以下に、その対策例をご紹介します。

1 防虫ネットを利用する

害虫対策と同様ですが、防虫ネットをかけることで、鳥や猫が近づけないようにするのが効果的です。

2 防鳥、防獣ネットを利用する

DIY店などでは、「防鳥ネット」「防獣ネット」といったものが販売されています。これで野菜を覆うことで、鳥や猫を近づけさせないようにできます。
支柱を立ててトンネル状に覆いかけるか、写真のように野菜にかぶせるだけでも効果的です。

3 発芽したばかりの苗が狙われます

ハトやカラスは発芽したばかりの双葉や水を吸ってふやけた発芽前の種が大好きです。もし、種を植えて、だいぶ経つのに発芽が見られなかったり、発芽が少なかったりしたら、鳥害かもしれません。種まきしたところをよく見て、荒らされていないか確認してみてください。 対策としては、種をまいたらある程度育つまで、防虫ネットなどをかけておくとよいでしょう。

その他の鳥の撃退法を下の表でご紹介します。

鳥の撃退法

種類 手法 問題点
もので撃退
●糸を張る
畑の作物上に一定間隔に糸を張る。目立つ色で、なるべく太く、柔軟性が低く張りのある糸を使用。
・糸のすき間に入られることがある
光で撃退
●CDを吊す
不要なCDにひもを付け支柱から吊す。風に揺れ、光を反射する。
・効果がなかったり、すぐに慣れられてしまう

4 猫の糞にはご注意を

猫は自分の気に入った場所で糞尿をします。糞尿のにおいでトイレの場所を覚え、繰り返しその場所でするようになります。なので、もし糞を見つけたらその都度きれいに取り除くことが大切です。また、糞尿のにおいが残らないように、木酢液など猫が嫌うにおいのもとをまいておくのもよいでしょう。

その他の猫の撃退法を下の表でご紹介します。

猫の撃退法

種類 手法 問題点
においで撃退
●ハーブや柑橘類
柑橘系のにおいを嫌うと言われるので、ランタナ、レモンバームやレモングラスなどのハーブを植えたり、オレンジやミカン、レモンなどの柑橘系の皮を置く。
●酢など
木酢液、お酢、レモンの原液などを薄めたものを散布。
・持続性がなく、降雨時に弱い
・育てるのは大変
・猫によっては効果がない
もので撃退
●猫避けシート
トゲトゲのついたシート状のものが市販されています。
猫の侵入してくる周辺や野菜のまわりなどに置いておく。
・飛び越えたり、器用に避けて通る猫もいる
音で撃退
●ガーデンバリア(商品)
赤外線のセンサーで反応し、通過すると猫が嫌がる超音波を発生させる。
・聴力の衰えた猫など、効果のない場合もある

ガーデニングのプロが教える
ワンポイント・アドバイス
住友林業緑化

晩秋などエサが乏しい時期には、どこからともなく鳥たちが飛来してきます。放っておくとあっという間に大事な野菜が食べつくされてしまうので、早め早めに対策をとるようにしましょう。
猫も鳥も人の気配があれば近寄ってこないでしょうから、こまめに野菜の面倒を見ることが、最も効果的かもしれません。

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