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日本茶の愉しみかた3 抹茶の手軽なアレンジ法
前回に引き続き抹茶がテーマです。抹茶はアレンジがきくので、楽しみかたの幅も広がります。

いろいろな方法で楽しむ抹茶の魅力
少し堅苦しいイメージの強い抹茶ですが、自宅でも手軽に点てられることはもちろん、いろいろな楽しみかたができるのもまた、抹茶の魅力です。今回は、マグボトルさえあれば茶筌(ちゃせん)を使わずにすむ、より手軽に抹茶を楽しむ方法をご紹介します。また、抹茶の苦みが少し苦手、子どもと一緒に楽しみたいという人は、ミルクを加えて抹茶オレにすると、まろやかでコクのある味わいが楽しめます。休日に家族で抹茶オレ作りに挑戦すれば、家族間のコミュニケーションも広がるはず。ぜひ皆さんに、抹茶をもっと身近に感じて味わっていただけたらうれしいです。
【撮影協力・監修】
一保堂茶舗 東京丸の内店
http://www.ippodo-tea.co.jp
1. マイボトルで楽しむ“シャカシャカ抹茶”
マグボトルを使った抹茶の楽しみかたをご紹介。茶筌いらずで持ち運べ、より手軽に抹茶を楽しめます。
用意するもの
マグボトル
ご自宅にお持ちのマグボトル。ここで使用するのは480mlのもの。大容量で水分補給にも◎
(※淹れたお茶はなるべく早く飲みきることをおすすめします)
茶漉し
なくてもよいですが、漉すだけで断然口当たりがよくなります。ダマになって残ると苦みを感じるため、準備しておくとよいでしょう。
茶杓(ちゃしゃく)
茶杓がない場合は小さじやティースプーンでも代用可能です。茶杓を水に濡らすと抹茶がこびりつきやすくなるので、水洗いは厳禁です。
“シャカシャカ抹茶”の作りかた
2. カンタンにできる抹茶オレの作りかた
抹茶にミルクを注ぐだけで、子どもも一緒に楽しめる口当たりマイルドな抹茶オレの完成です。
用意するもの
抹茶茶碗
片口の抹茶茶碗は、コーヒーカップやグラスなど、好みの器に小分けにしやすく使い勝手も◎。大きく深さもある器なら、数人分の抹茶を一度に点てられ効率的です。
茶筌(ちゃせん)
購入する場合価格はピンキリ。初めてならどんな茶筌でもOKですが、少し高めのもののほうが長持ちします。使わないときは茶筌立てに立てておくとよいでしょう。
茶杓(ちゃしゃく)
茶杓がない場合は小さじやティースプーンでも代用可能です。茶杓を水に濡らすと抹茶がこびりつきやすくなるので、水洗いは厳禁です。
茶漉し
なくてもよいですが、漉すだけで断然口当たりがよくなります。ダマになって残ると苦みを感じるため、準備しておくとよいでしょう。
マグカップ
お気に入りのデミタスカップに注いでみるなど、ちょっとした工夫で見た目も華やぎ、より楽しく抹茶オレを味わうことができます。湯のみ茶碗でももちろん◎。
ミルク
スーパーやコンビニで普通に売られている牛乳で十分おいしい抹茶オレができあがります。分量は30〜40ml(1人分の場合)あれば十分です。
ミルクと相性のよい抹茶の選びかた
ミルクと合わせるなら、さっぱりとした味わいの抹茶がおすすめです。抹茶は価格が上がるほどうまみが充実、手頃なほど軽やか(さっぱり)な味わいになります。うまみが充実した抹茶は乳製品のコクとぶつかってしまいがちなので、さっぱりタイプの抹茶を選ぶのがよいでしょう。
抹茶オレを作ってみよう
ミルクを変えることで何通りでも楽しめます
定番のミルクを使った抹茶オレはもちろんおすすめですが、ミルクを変えてアレンジするのも楽しいものです。例えばソイミルク(豆乳)やアーモンドミルクなどを加えてみてはいかがでしょうか。どれも抹茶によく合うので、いろいろ飲み比べて、自分の好みの味を見つけてみては?
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