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ぐっすり眠って
健康的な生活は質の良い睡眠から
健康的な生活は質の良い睡眠から

睡眠のメカニズムってどんなもの?

質の良い睡眠を取ることは、身体の健康にとっても、心の健康にとっても、最も重要とされています。意識して質の良い睡眠を取るためには、睡眠のメカニズムを知ることであったり、理想的な寝室の環境づくりであったり、また快眠グッズを用いたりと、しっかりと「睡眠」というものを知ることから始まります。

質の良い睡眠の目安は、寝床に入ってから15分以内に眠りに落ち、ぐっすりと深い眠りで夜中を過ごし、たとえ起きたとしても一晩に1回程度。そして気持ちの良い朝の目覚めを迎えて、さらには疲れもすっきり解消、これがひとつの目安だそうです。

ノンレム睡眠とレム睡眠については既にご存知の方も多いと思いますが、一般的に脳の眠りがノンレム睡眠、身体の眠りがレム睡眠とされています。眠りにつくとまずノンレム睡眠が現れ、次に浅い眠りのレム睡眠。約90分周期で一晩に4〜5回といったリズムが、眠っている間に繰り返されているそうです。ですので、浅い眠りのレム睡眠のタイミングで目覚めると、気分がすっきりとした寝起きを迎えられるということになります。

また、昼寝の効果的な時間に関しては諸説ありますが、居眠りはほとんどがノンレム睡眠だそうです。だから、空いた時間にほんの少し居眠りをするだけでも、脳がしっかりと休息できるんですね。睡眠のメカニズムやリズムに関しては、書籍やインターネットにも、詳しい情報が多く、快眠度チェックリストなどもありますので、一度ご自身が良質で深い睡眠を取れているか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

理想的な睡眠は寝室環境から!

暮らしの中でも最も長く過ごす部屋のひとつが寝室。睡眠の質は、寝室の居心地に左右されます。寝心地が良く快適な寝室にするために、照明やカラーコーディネート、音の環境など、さまざまな工夫が存在します。

人が好む明るさは一日の中でも規則的に変化し、その明るさのリズムからすると、眠るときには真っ暗な状態か月明かり程度の暗さが、一番心地良い睡眠にピッタリだと言われています。また、太陽の陽射しには体内時計が動き出す効果があるそうで、朝スッキリと目を覚ますためには、布団から出てカーテンを開けて、朝日を浴びるのが一番良いとのことです。

家の中でも寝室は、寝床につき睡眠を取るまでの、くつろぎの時間を過ごす大切な空間です。カラーコーディネートの側面から見ると、やはり精神が安定し落ち着く雰囲気、つまり寝室の壁紙やカーテン、インテリアは落ち着いた色合いにするのが、心地良い睡眠への欲求を誘う欠かせない条件となります。落ち着いた色でコーディネートする場合は、ベージュやブラウンなどの色を選ぶのが一般的。また、鎮静効果のあるブルーの配色や、疲れた目を癒してくれるグリーンなど、快眠できる色合いを選んで、寝室を飾られてみてはいかがでしょうか。

また癒しを演出する音の環境を作ってあげることでも、より深く快適な眠りを得ることができるとされています。心身ともにリラックスできるヒーリング効果があるBGMであったり、雨の音や波の音が収録された環境音楽だったりと、その時々の気分に合わせて、寝室に流す音楽を選んでみてはいかがでしょうか。最近のスマートフォンでは、快適な環境音を簡単に流してくれるアプリケーションなどもあるようですので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

睡眠のこぼれ話…寝相で性格診断!?

睡眠中は意識がないので、あまり気付いていない人も多いかもしれませんが、私たちはずっと同じ姿勢で眠っているわけではありません。朝目覚めたときに「あれ?」と思うほど大胆に動いていたり、中にはベッドから落ちてしまったりという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

寝返りにはそもそも、身体の下になった部分の圧力を減らしたり、血液の流れを回復させたりと、いくつか目的があるのですが、それ以外にも、なんと寝相で性格診断ができるそうです。睡眠中の動きは無意識の動作によるため、その人の持つ本能や本性が素直に表れるとのこと。寝相のタイプによって、その人がどのような性格なのかが分かってしまうそうです。

「仰向け」は王様型とも呼ばれ、仰向けで堂々と大の字で眠る寝相を指し、自分に自信のある性格の人に多いそうです。タレントや成功者とされる人にこのタイプが多く、開放的で積極的に物事に取り組むことができる人だそうです。「うつぶせ」で寝るタイプの人は、保守的・消極的な性格で、どちらかと言うと小さなことにこだわりを持つ性格の人に多いそうです。時間に正確といった性格の持ち主でもあるようです。「胎児型」と言われる、身体を丸めて顔やお腹を隠すようにして眠る人には、自己防衛本能が強いタイプの人が多いそうです。精神的に強いストレスを抱えているときなどにも、こういった寝相になりやすいようですので、ある種のストレスのバロメーターにもなりそうです。「横向き」の寝相は最も一般的と言われています。横向きで眠る人には、バランスのとれた安定した性格を持っている人が多いそうです。世間や他人との距離の取り方が上手で、周りの環境にうまく順応できるタイプだそうです。

良質な睡眠を意識することは、朝の良い目覚めはもちろんのこと、健康的に身体を動かしたり、物事に深く集中して取り組んだりと、日々の暮らしを快適に過ごすことにつながります。また眠るという行為を通じて、家の中に心から落ち着きリラックスして過ごせる一室をコーディネートすることは、住まいのあり方と役割を見直す、とても良い機会になるかもしれません。

登場人物紹介

檜山陽子
(専業主婦)

陽子は、夫である健一、10歳の息子、8歳の娘との4人暮らし。ペットのミニチュアダックスもいつも一緒。おっとりした性格であるが、好奇心旺盛で興味の対象には熱中する38歳の専業主婦。陽子の今一番の関心事は、家族の健康。

檜山健一
(陽子の夫)

陽子の夫で、阪神大震災の被災経験を持つ39歳。大手メーカーの営業課長で平日は夜遅くの帰宅が多い。休日は子供との交流や陽子の家事を手伝う、檜山家の大黒柱。

檜山大樹
(陽子の長男)

公立小学校に通う4年生。サッカーが大好きで活発な育ち盛り。性格は積極的で、好奇心も旺盛。いろんなことに興味をもつところは母親ゆずり。

檜山さくら
(陽子の長女)

公立小学校に通う2年生。両親に似て社交的な性格で、誰とでも仲良くなれる。少しおませな一面もあり、母親の家事を手伝うのが大好き。

ショコラ
(檜山家のペット)

檜山家の一員となってからもうすぐ2年のミニチュアダックスのオス。
好奇心旺盛な性格で、毎日の陽子さんの散歩と庭での穴掘り遊びが大好き

大木美智子
(おばあちゃん)

檜山家のご近所に住む、上品で博識な75歳の老婦人。料理研究家の肩書きを持ち、80歳の夫と一緒に暮らしている。昔から受け継がれた知恵で、丁寧に家の手入れを行っている。

大地博
(博士)

国立大学工学部建築学科卒業後、アメリカへ留学し、博士号取得。大手建設事務所勤務の後、大学の教授に就任。自ら設計した実験住宅に住み、環境にやさしい家を思考する60歳。檜山健一の父親と先輩後輩の間柄。

ジョニー
(健一の友人)

健一の学生時代からの友人でカリフォルニア出身の39歳。 両親と妻、2人の子供とロサンゼルスのロングビーチに暮らしている。 健一と知り合ったことをきっかけに、日本の文化(特に建築)に興味を持つ。 日本へは、時々出張で来日する。