我が家で、家族でできるSDGsのアイデアのご応募、誠にありがとうございました。
このコーナーでは、持続可能で豊かな社会を実現するために、
オーナーの皆様が我が家で実践していることや、
今後実践したいことなどをご紹介します。
ぜひご家庭で参考にしてください。

気分に合わせたマイボトル
神奈川県逗子市
りーちゃん様
出かけるときはマイボトルを持ち歩いています。
その日の気分に合わせてボトルを選び、お茶やコーヒーを入れています。ゴミの削減、プラスチックの削減に繋がります。
編集部より
気分に合わせてボトルを変えると、毎日がちょっと楽しくなりそうですね!

堆肥をつくってガーデニングに活用
奈良県生駒郡
philou様
自治体のサービスで、コンポストを借りました。果物の皮や野菜のヘタなどを堆肥に変えて、趣味で始めたガーデニングに活かします。
フードロスを実現しながらQOL(Quality of Life)を高める、一石二鳥な暮らしです。
編集部より
自治体でコンポストを借りられるとは便利ですね! 他の自治体でもコンポスト・生ごみ処理機の貸し出しや、購入の際の助成金制度などがあるようです。要チェックですね。

食器の油汚れはまず古布でひと拭き
福岡県福岡市
ぐりちゃん様
食器を洗う前に、油汚れのひどいものやドレッシングなどは、使い古した下着やTシャツ、タオルなどを小さく切ったもので一度拭き取ってから洗剤で洗います。
水の量も洗剤の量も減らせて、スポンジにも家計にも地球にもやさしいかなと思います。
古い衣類なので気にせずたっぷりと使えます。
編集部より
もう使わない古布を小さく切ってストックすれば、すぐに始められる良いアイデアですね!

車に乗らず、心と身体をリフレッシュ
静岡県裾野市
はる様
車に乗らない日をつくり、地球温暖化の原因となる二酸化炭素、窒素酸化物の排出抑制に貢献。
家にいることで木の温もりを感じたり、家の周りを散策して四季の変化を感じとることで、地球温暖化防止と共に、心と身体をリフレッシュしています。
編集部より
環境のことを考えて、「今日は〇〇をしない」という日をつくるのは、意識改革にもなって良さそうですね。

傘をリメイクして、エコバッグに!
愛知県江南市
NK2様
「お気に入り柄の傘に少し穴が空いてしまった」「お気に入り柄の傘の骨が折れてしまって使えなくなった」などの場合、もったいないけど普通は捨てると思います。
でも、傘の素材は防水で丈夫です。何か再利用はできないかと思い、エコバッグをつくりました(母が!笑)。
持ち手はたくさん物が入るように風呂敷のように縛る形状です。傘をまとめるスナップの紐も、持ち歩きのときにバッグを小さくまとめるのに活用できます。
編集部より
お母様! ナイスアイデアですね。たしかに傘の素材は防水で丈夫。エコバッグにぴったりです。

野菜や果物で緑のカーテン
愛知県みよし市
momoyan39様
庭に緑のカーテンをつくる予定です。ゴーヤ、キュウリ、小玉スイカを植えました。
子どもたちがお友だちと庭で遊ぶので、ちょっとした木陰になったら涼めるといいなと思っています。食育にもなってくれれば。
編集部より
生長過程や実の収穫も楽しめる緑のカーテンは、きっとお子様たちの食育にもなるでしょうね。

巣箱で育ったシジュウカラ
埼玉県入間郡
せー様
シンボルツリーのカツラの木に巣箱を取り付けたら、シジュウカラが抱卵し、チビシジュウカラが孵化して巣立っていきました。
編集部より
自宅のお庭が鳥たちの命を育む場所になるのはすてきですね。来年は巣立ったシジュウカラが親鳥として巣箱に来てくれるかもしれませんね!

自然派洗剤を使いこなし
東京都江戸川区
オレンジの花様
5人家族の我が家では、ほとんど毎日1回以上洗濯機を回します。ある程度の量がたまってから、まとめて洗っています。その時にとても大切なのは洗剤。
我が家では、合成洗剤を使いません。使うのは「液体石鹸」「重曹」「酸素系漂白剤」「クエン酸」の4つのみです。
これで十分汚れを落とせますし、柔軟剤は不要です。部屋干ししても匂いはまったく気になりません。すべて自然界に存在する安心安全なものです。洗濯だけでなく、日々の家の掃除にも大活躍です。10kg用の米櫃にそれぞれ入れています。ちょっと大きすぎですね!
編集部より
「油などの酸性の汚れには重曹」「水アカなどアルカリ性の汚れにはクエン酸」など、それぞれの効果をよくご存じだからこそ、用途に合わせてしっかりと汚れを落とすことができるのでしょう。

思い出の古布をリメイク
富山県南砺市
澄友様
昔は布や糸がとても貴重で、小さな端切れさえとても大切に使っていたそうです。今は100円均一の店などでも糸や布が手に入り、驚くほど安く豊かな時代になりました。
住友林業で家を建てることになり、いろんなものを片付け始めたとき、着物の古布がたくさん出てきました。祖父母や両親の着物、自分の子どもの頃に着ていた着物のあまり布…。懐かしくてうれしい気持ちになり 何かをつくって残したいと思い、チクチクと心の思うままに縫い始めました。
時が流れ、形や必要性も変わるけれども、大切と思う気持ちは変わらずにいるのですね。これも「SDGs」でしょうか。
編集部より
思い出いっぱいの布を再利用したすてきなクッションですね! まさにSDGsのアクションだと思います。モノだけでなく、記憶も残り、心が豊かになりますね。

畑の水やり用雨水タンクの設置
大阪府高槻市
こむこむ様
畑の水やりの節水のため、価格が安めの雨水タンクを設置しました。雨ではなかなか貯水できないので、近くの川に行ってポリタンクに水を汲みタンクに入れています。
今では、水道料金を気にせず野菜の水やりをしています。自然な水で野菜が育つのが楽しみです。
編集部より
確かに、畑の水は水道水でなくても大丈夫。節水になりますね。水を貯めておくと、災害時にも活用できますね。
SDGsとは?
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2015年に国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のこと。2030年までに、持続可能でよりよい世界を達成するために、17の目標(ゴールと169のターゲット)が掲げられました。環境問題をはじめ貧困や飢餓、エネルギーなどの問題を、国や企業、地域、家庭など、すベての人が主体的に考えて、地球上の「誰一人取り残さない」世界をめざす取り組みです。
住友林業グループのSDGsに貢献する活動は、『すてきな家族』99号でご紹介しています。
ぜひこちらをご覧ください。