業務施設

自然素材が原料の会社が、自然素材の木でオフィスを創る。

アロマテラピー専門メーカー フレーバーライフ社

PICK UP「MOCCA」STORY

なにより1日の1/3を過ごすオフィスを、ひとつの生活環境としてつくりたかった。

自然の生命の恵みを日々の暮らしに取り入れるアロマ商品をご提供している「株式会社 フレーバーライフ社」。自然素材を原料とする商品だからこそ、自然素材を使ったビルにしたい。そんな思いから、代表取締役の興津秀憲様は、東京の都市部に木化ビルを建てられました。それは、社員様にとって働きやすい居心地のいい木の温もりを感じられる空間に他なりません。

木の床材があまりに気持ち良さそうで、
思わず裸足になってしまったと言います。

本社ビルの1階には、無垢材を中心に木質化したショップ、2階~7階までは木の香るオフィスとスクールを配しています。7階のイベントスペースは、地域の多摩産杉のフローリングで、右側にはルーフテラスを。「自宅がホームなら、会社はカンパニーではなく、あたたかみのあるハウスでありたいんです」という興津様は、今も執務室では裸足だそうです。

ビルの建築に木造という新たな選択肢は、住友林業の「都市の木質化」の挑戦でした。

2017年に完成した本社ビルは居心地の追求だけでなく、「木化×ビル」の先にある都市木造の夢としてスタンダードモデルをめざしてつくられました。その特長は、木と鉄骨造のハイブリッドです。1階~3階は外装を多摩産杉のルーバーで外装を木質化。4階~7階は鉄骨を木で覆う「木質ハイブリッド集成材」を構造体に採用し、木化空間を創出しました。

以前は仕事が終わって会社を出る時は、
まるで缶詰から出るような気分でした。

ある社員様のインタビューの際の言葉です。完成して初めて入った時は、想像以上に木が使われ、いい香りがしたとも。大きな窓とオフィスが柱で遮られていないので、毎日どこかのカフェで仕事をしている感覚で、社員同士のコミュニケーションも増えたそうです。木化された空間で、社員様の満足感と業務の生産性に好影響を与えているとうれしい結果をいただきました。

木造・木質化の施設建築にご興味のあるオーナーや、
オーナー同士を結ぶビジネスマッチングなど、私たちMOCCAがお手伝いいたします。

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