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「インテリア」編(2)
インテリア小物で気分転換

「部屋の雰囲気をちょっと変えたいな」というときは、インテリア小物でアレンジしてみてはいかがでしょう。アートやカーテンをアレンジするだけで、気持ちや空間をリフレッシュすることができます。
近年流行の現代アートは、和洋どちらのテイストにも合う作品が多く、サイズも多彩、1点モノはプレミア感も魅力です。大きな作品は広いスペースにゆったりと飾り、玄関や廊下などに同じ作家の小さな作品を置くと、住まいの中で統一感が生まれます。
窓辺のカーテンも、部屋の雰囲気を変えるのに役立ちます。モデルハウスなどで実際の展示をご覧になると、よりイメージしやすくなるでしょう。
また、洋室よりもシンプルなつくりの和室は、掛け軸で季節を少し先取りしましょう。来客時に、季節感をさりげなく伝えることができます。
今回は、アレンジの実例とポイントをご紹介します。いつもの空間をおしゃれにセンスアップ。ぜひトライしてみてください。
みんなが集うダイニングにお気に入りのアート作品を飾る
鑑賞するときの目線から5p程度上方に、作品の中心が位置するようにセッティングしましょう。作品のタイプや大きさを変えると、部屋の雰囲気が変わります。
アートはご自身や家族の好みのものを選ぶのが一番ですが、コーディネートのポイントとしては、フレームの色をその他の家具の色に合わせると空間にまとまりが生まれます。
ベッドルームは作品と部屋の一体感を楽しんで
作品の色味やフレームの素材を部屋の床や家具に合わせるのがポイントです。小型の作品は、15〜20cm程度間隔をあけて飾るとバランスよく見えます。
写真やアートをどこに飾る?
大きなアートは部屋に個性を与えます。また、階段の踊り場や廊下などに作品を飾ると、何げなく通り過ぎていた空間に新たな表情が生まれ、それだけで気分が変わります。



同じ空間に複数のアートを飾る際には、同じテーマや同じ作家のアートを並べたり、フレームの色や素材、サイズを揃えるとすっきりとまとまります。
カーテンは生地の色、柄、質感に加え床や壁とのバランスも大切
カーテンは、春から夏用は“透け感”のあるもの、秋から冬用は少し濃いめの色と、2パターン用意するとよいでしょう。閉めると意外と大きなスペースを占めるカーテンは、床や壁の色、テーブルなどの大型家具とのバランスも考慮しましょう。テーブルランナー(テーブルの真ん中を横断するように敷く布)と色のトーンを合わせると、統一感が生まれます。
秋から冬用のカーテンは、えんじ色や渋めのゴールド、ブルーグレーといったシックな色味もお勧め。ドレープ(カーテンのひだ)がゆったりしたものは、より上質な趣を演出できます。
掛け軸は座ったときの目線でチェック
鳥や草花を描いた掛け軸は、見る人に季節感をもたらします。縁起がよく家を守るとされるすずめを描いた掛け軸も人気です。花入れは素材や質感の違うものをいくつか用意しておくと便利です。
住友林業のインテリアコーディネーターにお部屋のイメージや使う目的をお伝えいただければ、ご希望に沿ったインテリアをご提案いたします。アート作品や掛け軸などのご相談も承ります。お気軽にご相談ください。
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