オーナー感謝祭

住友林業緑化株式会社
スミリンケアライフ株式会社
住友林業ホームテック
株式会社
スミリンエンタープライズ
株式会社
住友林業ホームサービス
株式会社
まちづくり事業部
住友林業ホームテック
株式会社
住友林業
アセットソリューション部
住友林業レジデンシャル
株式会社
住友林業
グループオーナー推進室

自然のヒミツがいっぱい! きこりんクイズ【森と地球環境編】

もんだい1

森は、地球が
暑くなりすぎないように
している

ホント!

いま、世界中(せかいじゅう)で増(ふ)え続けているのが二酸化炭素(にさんかたんそ)です。
二酸化炭素には、熱をためる性質(せいしつ)があって、地球を暑くしすぎてしまう大きな原因(げんいん)になっています。
木は葉から空気中の二酸化炭素をすいこんで、根からすい上げた水をつかって酸素(さんそ)をつくります。
森にはたくさんの木があるので、二酸化炭素をいっぱいすいこむことができます。
だから、森は地球が暑くなりすぎることを防ぐのに役だっているといえるわけです。

「森は、二酸化炭素を減(へ)らして地球が暑くなりすぎないようにしているんですね」

もんだい2

成長して大きくなった木は切ったほうがいい

ホント!

木は葉から空気中の二酸化炭素(にさんかたんそ)をすいこんで、根からすい上げた水と光で、成長に必要(ひつよう)な、でんぷんという栄養(えいよう)と酸素(さんそ)をつくります。
ぐんぐん成長しようとする若い木は、栄養がたくさん必要なので、二酸化炭素をたくさん取りこみます。
いっぽう、成長(せいちょう)した木は、それほど栄養はいらないので、すいこむ二酸化炭素の量が減(へ)っていきます。
そこで、大きくなった木は切って使い、若い木を植(う)えます。
それは、地球の二酸化炭素を減らし、地球の酸素を増(ふ)やすことにもなります。

「成長した木を切って使い、若い木を植えることをくり返すことは、地球にプラスになっているんですね」

もんだい3

木は切ると、ためた二酸化炭素を出してしまう

ウソ!

木は数十年〜数百年、数千年もかけて成長します。樹木(じゅもく)が生きているうちは、空気中の二酸化炭素(にさんかたんそ)を吸収しています。
空気中から吸収された二酸化炭素は、炭素としてためこまれ、栄養(えいよう)となり、生きていくためのエネルギーとなって、根や幹(みき)や枝(えだ)、葉っぱを育てていきます。
さらに、木は切られて、家をつくる木材(もくざい)になっても、炭素はためこまれたままです。
そのため、木材は「炭素の貯蔵庫(ちょぞうこ)」、「炭素の缶詰(かんづめ)」などといわれています。

「身の回りに木でできた物が増えるほど、空気中の二酸化炭素が減っていくことになるのですね」

もんだい4

森の木で家をつくることは地球にやさしくない

ウソ!

空気中の二酸化炭素(にさんかたんそ)をいっぱいすって育った大きな木は、木材(もくざい)にするために切り、かわりに、新しく植えた木に二酸化炭素をたくさんすいこんでもらいます。
木は、切られて家になった後も、森のときにすいこんでいた二酸化炭素を、炭素(たんそ)として固定(こてい)し続けます。
1けんの木造住宅を建てると、約6トン(大人のカバ3頭分!)の炭素をとじこめたことになります。
それだけ空気中の二酸化炭素を減(へ)らしたことになり、地球環境(ちきゅうかんきょう)によいのです。

「木でつくられた家に住むことは、地球環境をよくすることにもつながるのですね」