オーナー感謝祭

住友林業緑化株式会社
スミリンケアライフ株式会社
住友林業ホームテック
株式会社
スミリンエンタープライズ
株式会社
住友林業ホームサービス
株式会社
まちづくり事業部
住友林業ホームテック
株式会社
住友林業
アセットソリューション部
住友林業レジデンシャル
株式会社
住友林業
グループオーナー推進室

木のヒミツがいっぱい! きこりんクイズ【日本の木を活かす編】

もんだい1

日本には、森がたくさんあるので、
海外から木材を買っていない

ウソ!

日本は、国土(こくど)の約3分の2が、森林におおわれた緑豊(ゆた)かな国で、木材として使うことができる森林がたくさんあります。しかし、いま日本で使っている木材の約60%は、海外から買っているのです。
海外から多くの木材を運んでくるには、たくさんの燃料(ねんりょう)が必要で、二酸化炭素(にさんかたんそ)もたくさん出てしまいます。また、燃料の値段(ねだん)が高くなると、木材を運ぶお金も高くなり、木材の値段が高くなってしまうという問題(もんだい)もおこっています。

「日本のゆたかな森を、木材としてもっと利用(りよう)できるようになるといいのですね」

もんだい2

住友林業がもっている日本の森は
横浜(よこはま)市よりも広い

ホント!

住友林業は日本に、約4.8万ヘクタール(東京ドーム約1万個分)の森をもっていて、横浜市(約4.3万ヘクタール)よりも広いです。
さらに海外には約24万ヘクタール(東京ドーム約5万個分)もの森をもっていますので、あわせて約29万ヘクタールの森をもっていることになり、これは神奈川県(約24.1万ヘクタール)よりも広いです。
木材を生産(せいさん)するために、木を植えて育てた森は、空気中の二酸化炭素を減(へ)らし地球環境(ちきゅうかんきょう)を良くするという役割(やくわり)があります。また日本でも海外でも、地域(ちいき)の人といっしょに森を育てるための手入れをおこなうことで、地域の人の生活をささえるという役割もあります。

「住友林業は日本でも海外でも森を育てることで、世界に貢献(こうけん)しているのですね」

もんだい3

日本の木材は、海外の木材より安く、
世界中で買われている

ウソ!

森の木が、木材として売れる形になるまでには、木を切る→運び出す→いらない枝や皮をとりのぞく→ 材料として使えるように加工(かこう)する…など、たくさんの工程(こうてい)があります。
日本では、木を運びだす道がなかったり、材料を加工する人や工場が足(た)りなかったりして、森の木を活かしきれていません。
これを解決(かいけつ)するためには、森の近くに丸太置場(まるたおきば)や、加工工場をつくり、切り出した木を効率(こうりつ)よく加工して売れるようにすることが大切(たいせつ)です。これらの工場の集まりを「木材コンビナート」と言います。
住友林業は、もっている森の木を活かすために、大きな「木材コンビナート」をつくることを目指しています。
また「木材コンビナート」では、木材として売ることのできない、おがくずや木皮(こはだ)がたくさん出ますが、これも「バイオマス発電」の燃料(ねんりょう)としてきちんと利用(りよう)することができます。

「住友林業は森の木を活かすために、大きな「木材コンビナート」をつくろうとしています」