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鉄道のホテル 汽車ポッポ
「別邸」
(大分県中津市)

施工:新築部/住友林業㈱、
リフォーム部/住友林業ホームテック㈱
悠久の鉄道遺産に泊まる、
ここでしか愉しめない
旅の思い出
「泊まれる住友林業」しかも「列車に泊まれるホテル」をご紹介します。
廃線から50年近くが過ぎ去り、人々の記憶が風化し始めていた耶馬溪鉄道に、住友林業が再び命を吹き込みました。
汽車ポッポ別邸ならではの、どんな旅時間を楽しめるのか、きこりんと訪ねてみましょう!
Facility たてもの

廃線で引退した車両を
宿泊施設にリニューアル
1913年から1975年に、大分県中津市で地元の人や観光客を運んでいた耶馬溪鉄道。そこで実際に使われていた車両に泊まれるのが「汽車ポッポ『別邸』」です。「老朽化が進んでしまった廃車両を、中津の歴史や魅力を伝えられるホテルに生まれ変わらせたい」というオーナー様の思いを受け、窓枠や腰壁など往年の面影を残しつつ、木のぬくもりあるホテルに再生し、その車両を駅舎をイメージした新築建物内にまるごと設置しました。別邸の3棟は「社(やしろ)」と銘打たれ、それぞれ地域の名勝地にちなんだ色彩や内装に仕上げています。「日本最古級の鉄道遺産に泊まる」というここでしか味わえない時間、そして中津市と大分県の魅力を発見する旅はいかがでしょう。
Hospitality おもてなし

大正ロマン漂う洋食や、
地域の食文化に舌鼓
客室だけでなく、食事も耶馬溪鉄道の車両を改装した食堂で愉しめます。ここにしかない特別な空間で味わえるのは、中津をはじめ大分県や九州の山海の美味。季節ごとに旬の食材を堪能できます。お料理に合わせるお酒も、焼酎・日本酒・ワインと九州の銘酒がズラリ。器も地元の伝統的な焼き物で提供されます。味やサービス、内装の端々にまで「中津や九州を好きになってもらいたい」というホスピタリティがあふれているのです。九州の自然や歴史、汽車ポッポ「別邸」で特別な時間を、ぜひ五感で愉しんでください。
Recommend
Spots
おすすめの観光地

福沢諭吉ゆかりの地としても有名な中津市は、
奈良時代から多様な文化が豊かな自然に育まれてきた長い歴史を誇る土地。
その歴史と自然の奥深さを、周辺エリアのグルメや温泉と共に愉しみましょう!

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①青の洞門
江戸時代、一人の和尚が地元の民のために掘ったトンネル。日本初の有料道路と言われています。
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②耶馬渓
日本新三景に選定される景観地。紅葉シーズンはじめ、四季折々の自然が目を愉しませてくれます。
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③熊野磨崖仏
平安時代に作られた熊野磨崖仏は日本最大級。登山やトレッキングルートが整備されています。
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④中津城
1588年黒田官兵衛が造営。海水の掘は潮の干満で水量が変わる「日本三大水城」のひとつです。
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⑤宇佐神宮
712年建立。日本に4万社ある八幡宮の総本社。国宝である本殿など、その建築様式も見所です。
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⑥おんせん県/別府八湯
大分県は別府八湯をはじめ、源泉数・湧出量ともに日本最大を誇る「日本一のおんせん県」。
施設詳細

汽車ポッポ「別邸」
「子どもの頃から生活の中にこの車両がありました。それが徐々に風化するのを目にし『このままでは耶馬溪鉄道の歴史や記憶がなくなってしまう』と再建を決意しました」と話すのは、3代目オーナーの伊藤太陽様(写真左端)。「住友林業・住友林業ホームテックと話し合う中で『プラットホームから客車に乗り込み、耶馬渓遊覧を楽しむ』という宿のイメージが生まれました。それをもとにデザイン、床材やインテリアについて話し合いを重ね、3年を費やして新しい汽車ポッポ『別邸』をつくり上げました。住友林業ホームテックの皆さんと列車の敷石を敷いたのは良い想い出」と話します。「客室には、おもてなしを様々に工夫しています。耶馬溪鉄道と一緒に中津のことも知って、楽しみ、好きになってもらいたいですね」(伊藤様)。
- 施設名
- 汽車ポッポ「別邸」
- 所在地
- 〒871-0025 大分県中津市万田500-1
- アクセス
- 北九州空港から車で約40分~/電車で1時間30分~
大分空港から車で約1時間~/電車で2時間~ - 客室詳細
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「青の社KAWASEMI」
- 定員:4名
- サイズ:82㎡
- ベッドタイプ:シングルベッド4台
- 床材:ウォルナット
「国東の社SHIOKAZE」
- 定員:6名
- サイズ:111㎡
- ベッドタイプ:シングルベッド4台+ソファーベッド2台
- 床材:オーク
「耶馬溪の社SEKIREI」
- 定員:4名
- サイズ:89㎡
- ベッドタイプ:シングルベッド4台
- 床材:マホガニー
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