club forest™

 

ぜひ読んでほしい一冊の本

住友林業のオーナー仲間にお勧めしたい書籍や絵本、写真集などのご投稿
誠にありがとうございました。

このコーナーでは、皆様からご投稿いただいた「お勧めの一冊」をご紹介します。
おうち時間のお楽しみとして、ぜひ参考にしてください。

文芸書
お勧めの一冊

「人生の杖」となりうる言葉が静かに佇むエッセー集(作・絵:佐野洋子 講談社)

「人生の杖」となりうる言葉が静かに佇むエッセー集

東京都杉並区

Shino様

言葉の羅針盤

若松英輔

亜紀書房

言葉に救われた経験を誰しもがもっているだろう。かなしみで心が崩れそうなとき、人は自分を根底から支えてくれる何かしらを欲する。この本は、辛さから立ち上がろうとするとき、「人生の杖」となりうる言葉が静かに佇み、その出番を待機させているかのような一冊だと思う。

雨音を背に受けながら、自分が一番居心地のよい部屋で、この本を繰る。読後、どしゃぶりの雨の意味や、雨上がりの空、それを見上げる自分も、いつもと違う光を纏っているような気分になるのではないだろうか。

概要紹介

手紙、夢、仕事、幸福、魂、旅……。
見えないものの中から大切な光を汲み取る、静かな励ましに満ちたエッセイ集。

「人は地図を持たない旅人のようになる。
人生の海にいると方角が分からなくなることがある。
そうしたとき、私たちを助けてくれるのが言葉だ」

そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ 文芸春秋)

家族とは何かを温かい目線で描いた傑作小説

愛知県知多郡

モンブラン様

そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ

文藝春秋

血の繋がりのない何人もの親から深い愛情を注がれた少女の成長を描く、一風変わった家族小説。

全国の書店員たちが「いちばん売りたい本」を投票で選ぶ「本屋大賞」に選ばれた作品。この作品は幼くして実の母親を亡くし、次々と育ての親が変わる境遇で育った女子高校生が主人公。血の繋がらない親子の日常のやりとりが温かい目線で描かれ、家族とは何かを問いかけている。ぜひ、たくさんの人に読んでいただきたいです。

概要紹介

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない父≠ニ暮らす。

血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。

2019年本屋大賞受賞作。

ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾 KADOKAWA/角川文庫)

すべての伏線が繋がるラストがとても感動

愛知県稲沢市

いっき様

ナミヤ雑貨店の奇蹟

東野圭吾

KADOKAWA/角川文庫

主人公である非行少年3人組が、悩み相談を通じて過去の人たちや自分たちを救います。ちょっと突拍子もないストーリーですが、すべてが繋がるラストはとても感動します。一度読んでいただけると幸いです。

概要紹介

あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店。そこに集う、人生最大の岐路に立った人たち。過去と現在を超えて温かな手紙交換がはじまる……。

張り巡らされた伏線が奇跡のように繋がり合う、心ふるわす物語。

ミ・ト・ン(文:小川糸 絵:平澤まりこ幻冬舎文庫)

1人の女性の生き様に元気をもらえる物語

東京都江戸川区

オレンジの花様

ミ・ト・ン

文:小川糸 絵:平澤まりこ

幻冬舎文庫

以前から小川糸さんの本に関心があって、ようやく出合ったのがこの本です。1人の女性の誕生から死までの物語です。家族や近所の人々から誕生を心から祝ってもらい、のびのびと成長する様子、大切な人との出会い、恋、別れ。人の一生がそうであるように、楽しいことばかりではなく、辛い現実もしっかり描かれているのですが、読後は重い気持ちになることなく、1人の女性のしっかりとした生き様に元気をもらえます。全編に作者の温かいまなざしを感じる本です。

概要紹介

マリカは外で遊ぶことが大好きな女の子。
代々受け継がれる糸紡ぎや手袋を編むのが大の苦手。
そんな彼女に、気になる男の子が現れて。

この国では「好き」という気持ちやプロポーズの返事を、手袋の色や模様で伝えます。おばあさんに手ほどきを受け、想いを込めて編んでいきます。
昔ながらの暮らしを守るラトビア共和国をモデルにした心温まる物語。

絵本・漫画
お勧めの一冊

りんごかもしれない(ヨシタケシンスケ著 ブロンズ新社)

「かんがえる」ことを楽しめる発想絵本

静岡県駿東郡

K様

りんごかもしれない

ヨシタケシンスケ

ブロンズ新社

りんごかもしれない、と思いながら、いろんなことが考えられる、哲学的思考への入り口に立たせてくれる本。りんごかもしれない、という問いだけで、そんなことまで考えられるのか、と、子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめる本。

概要紹介

テーブルの上にりんごがおいてあった。でも、もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。もしかしたら、大きなサクランボのいちぶかもしれないし、心があるのかもしれない。実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない…。「かんがえる」ことを果てしなく楽しめる、発想絵本。

バムとケロのさむいあさ(作・絵:島田ゆか 文溪堂)

読み聞かせる大人の気持ちも軽くなる絵本

兵庫県明石市

I様

バムとケロのさむいあさ

作・絵:島田ゆか

文溪堂

バムとケロのシリーズはどれも細部まで工夫がなされていて、何回読んでも新しい発見ができると思います。寒い休みの日に子どもに読み聞かせをしていると、読んでいるこちらまで楽しく過ごせそうだと、気持ちを軽くしてくれる絵本です。

概要紹介

きょうは とてもさむいひ こんなひには うらのいけも きっと こおっているはず
スケートと つりのどうぐを もって いけにいってみよう…

おおらかで心やさしい犬のバムと、やりたい放題がかわいいカエルのケロちゃんを描いた「バムとケロ」シリーズの第3弾。

だいすき ぎゅっ ぎゅっ(文:フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン 絵:デイヴィッド・ウォーカー 訳:福本友美子 岩崎書店)

たっぷりの愛情が子どもにふりそそぐ絵本

広島県広島市

いおりん様

だいすき ぎゅっ ぎゅっ

文:フィリス・ゲイシャイトー、ミム・グリーン 絵:デイヴィッド・ウォーカー 訳:福本友美子

岩崎書店

うさぎの親子の1日を描いた絵本です。絵本の中では、朝起きたらぎゅっ、ご飯を食べたらぎゅっ、遊んでいる最中にもぎゅっ、夜寝る前には特別なぎゅっ!! 1日に何度もママが子どもをぎゅっとハグをします。
我が家の子どもたちは小さい頃からこの絵本が大好きで、日常生活の中で、何度もハグをしてくれるようになりました。親としてはうれしい限り。そのたびに幸せをかみしめています。この幸せを、小さなお子様がいるオーナーの方々に、ぜひ、味わっていただきたいと思います。

概要紹介

あさごはん たべたあと、ぎゅっ
ほんを よんだあと、ぎゅっ
おさんぽ したあと、ぎゅっ

うさぎのママがぼうやを何度もぎゅっと抱きしめます。たっぷりの愛情が子どもにふりそそぐ絵本です。

100万回生きたねこ(作・絵:佐野洋子 講談社)

子どもの頃とは違う気持ちで読める物語

埼玉県狭山市

ちゆん様

100万回生きたねこ

作・絵:佐野洋子

講談社

幼少期から何百回と眺めていた絵本ですが、内容よりも絵がかわいらしくて愛でていた頃と違って、大人になって読んでみると、百万回生まれ変わり死に変わるオスのねこよりも、「そうね」と言って寄り添い続けたメスのねこに心惹かれるようになりました。

本当の愛を見つけたオスのねこは、もう生まれ変わらないけれど、果たしてメスのねこはどうだったのかしらと。

概要紹介

 100万年も しなない ねこが いました。
 100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
 りっぱな とらねこでした。
 100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の
人が そのねこが しんだとき なきました。
 ねこは, 1回も なきませんでした。

読むたびに違う気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。

写真集・アート関連
お勧めの一冊

知識ゼロからの西洋絵画史入門(山田五郎 幻冬舎  )

博識な山田五郎氏が西洋絵画をわかりやすく解説

北海道苫小牧市

セガ様

知識ゼロからの西洋絵画史入門

山田五郎

幻冬舎  

博識な山田五郎氏による、わかりやすい解説、興味ある逸話・裏話が満載です。絵画の初心者、素人の私でも、とても面白く読むことができました。同様なテーマで何冊かシリーズ化出版されています。

概要紹介

複雑な美術の歴史を頭の中ですっきり整理整頓! ルネサンス、印象派、キュビズム、象徴主義、抽象主義……名画鑑賞のための楽しい道路案内。誰かについ話したくなる、名画&画家の裏話が満載です。

手から、手へ(著者:池井昌樹 撮影:植田正治 編:山本純司 集英社)
『手から、手へ』
著者:池井 昌樹 撮影:植田 正治 編:山本 純司 集英社刊

家族を大切に想うスミリンオーナーにお勧め

神奈川県横浜市

SAN様

手から、手へ

著者:池井昌樹 撮影:植田正治 編:山本純司

集英社

親子、家族の脈々とした永遠の絆が、父母から子どもたちへの祈りにも似たメッセージとして美しい詩に集約されて、ページをめくるほどに心が温かくなる詩集です。

どんなに大人になっても、子どもの頃に父から厳しく言い聞かされた教えや母の優しい励ましは今でも脳裏に焼き付き、時折ふと思い出し、自分自身の本質を確かなものとする心の拠りどころになります。

この本の詩と写真にふれると、そんな父母、更には亡くなった祖父母の永遠の優しさに包まれた気持ちにすらなります。家とそこに暮らす家族を大切に想うスミリンオーナーにお勧めです。

概要紹介

一回だけの人生だけど、一回じゃない。
「やさしい子らよ」と「ちちはは」はつながっている。
読後に、今までに感じたことのない大きな安心が読者を包む。

詩は三好達治賞など数多くの受賞歴に輝く現代詩人の池井昌樹。
写真は世界で高く評価されている植田正治。
ことばと写真の奇跡の出会いで生まれた家族のものがたり。

趣味・実用書
お勧めの一冊

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ(荻野寿也 エクスナレッジ)

庭をより良くしたいオーナーにお勧め

茨城県守谷市

まこち様

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

荻野寿也

エクスナレッジ

庭への樹木や草花の取り入れ方をさまざまな事例とともに具体的に記してあるため、魅せ方のポイントや設計思想をわかりやすく理解することができます。

これから家を建てる人や、庭をより良くしたい人たちに、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

概要紹介

建築家から工務店、ハウスメーカー、ホテルや旅館に至るまで幅広い層から依頼が絶えない人気造園家・荻野寿也の庭づくりを、多彩な写真や図面とともに解説。

50以上の住宅実例に加え、樹木のお手入れ方法や140種の特性をまとめた植物図鑑も収録。

はじめてのオージープランツ図鑑遠藤昭 青春出版社)

個性的でエキゾチックなオージープランツの魅力満載

神奈川県逗子市

りーちゃん様

はじめてのオージープランツ図鑑

遠藤昭

青春出版社

オージープランツにハマっていて、コロナ禍でのお庭づくりを楽しんでいます。ネットで調べてもまだ情報の少ないオージープランツですが、おしゃれでスタイリッシュなお庭をつくるのにオススメです。

この本は、初めてのオージープランツ図鑑で、日本の気候で育てる基本とコツが書いてあります。同じような名前でも種類がたくさんあるので、図鑑として写真とともに見ることでわかりやすくまとめられています。個性的でエキゾチックなオージープランツの魅力をぜひ見てみてください。

概要紹介

グレヴィレア、カリステモン、ユーカリ、アカシア、フランネルフラワー、メラレウカ、バンクシア…日本でおなじみのものから、西オーストラリア原産の上級者向けまで、庭にベランダにポットガーデンにお役立ちの一冊。

座右の銘〜意義ある人生のために(「座右の銘」研究会 編 里文出版)

悩みや迷いがある時に前向きな気持ちになれる一冊

三重県松阪市

もりしん様

座右の銘〜意義ある人生のために

「座右の銘」研究会 編

里文出版

学生から社会人になって仕事での悩みなどがあった時、本屋で興味深いタイトルについ手を伸ばしてしまいました。
先人らの名言や教訓が数多く載っており、600ページを超える厚みの本ですが、人生や自己理解、愛などテーマ別に分かれており、大変読みやすい本となっています。

歳を重ねると、家庭や社会での立場や役割は変化していきますが、悩みや迷いがある時にこの本を開くと前向きな気持ちになれる発見があります。

我が家の書斎にあるこの一冊は、一度読んで終わりではなく、辞書のように物事を知りたい時に私の力になってくれます。そして、長年に渡って私の愛読書となっています。この一冊は読む人によって感じ方はさまざまと思いますが、それぞれにとっての発見がある良き一冊かと思います。

概要紹介

「人生を最高に生きるために」「人間について理解する」「生きぬくための能力」「希望の明日のために」など、それぞれのテーマにふさわしい約2,500もの古今東西の名言を紹介。2009年発売のロングセラー。

その他
お勧めの一冊

子どもの自己効力感を育む本(松村亜里 WAVE出版)

子育て世代の方にお勧めの本

岐阜県下呂市

しん様

子どもの自己効力感を育む本

松村亜里

WAVE出版

子どもへの接し方を改めて考えることのできる本でした。私の子どもの口癖が『めんどくさい』でした。NGワードを言っている自分がいることに気づきました。主体性をもって行動できるような接し方を学ぶことができました。子育て世代の方にお勧めの本です。

概要紹介

自己効力感とは「成功するかわからないけどとにかくやってみよう」という気持ち。
本書では、子どもたちの自己効力感を最大限に引き上げる声がけを30のシチュエーションでご紹介。

効果は一瞬で表れるので、ママと子どもに幸せのサイクルが生まれます。

自選 谷川俊太郎詩集(谷川俊太郎 岩波書店刊)
『自選 谷川俊太郎詩集』
著者:谷川俊太郎 岩波書店刊

あなたにぴったりの詩が見つかるかも

栃木県宇都宮市

アメノオト様

自選 谷川俊太郎詩集

谷川俊太郎

岩波書店

最初は知人の紹介でした。この詩集を読むことで、いつの間にか谷川俊太郎ファンに。特にお気に入りは『あなたはそこに』。次は、『百三歳になったアトム』かなぁ…。

まじめな詩ばかりではなく、お馬鹿っぽく掘り下げていて実は深いので内容もあり、たくさんの作品の中からぴったりの詩が見つかるかも。

概要紹介

デビュー以来、半世紀を超えて人々に喜びと感動をあたえてきた谷川俊太郎(1931〜)の二千数百篇におよぶ全詩から、作者自身が厳選した173篇を収録。子どもが読んで楽しめることばあそびから引用文だけで構成された実験的な長編詩まで、さまざまな文体で書き分けられたリズム感あふれることばの宇宙を俯瞰する。

皆様からのたくさんのご応募、ありがとうございました。

ご紹介した内容以外にも、たくさんの皆様からご投稿いただきました。

この度は「ぜひ読んでほしい一冊の本を大募集!」へのご参加、誠にありがとうございました。

ご紹介させていただいた15名の方には、8月中にプレゼントをお送りさせていただきます。

楽しみにお待ちください。